beauty&health BRAVERY代表 柳澤ゆうきさん
わかりやすく言うとエステなんですが、もともとスポーツのインストラクターなど、体にスポットをあてた仕事をずっとする中で、だんだん体をメンテナンスするだけで、解決しないことや理解し難いことが出てきました。その現象がどこからくるのか勉強する中で、心と身体の関わりに気づき、そこからボディメンテナンスを通して体の声を聞き、触って私が感じた心と身体の関係をお話をしています。
一緒にいるだけで、元気がもらえる。そんな明るさをもっている柳澤さん。長年のボディワークをしてきた経験から体と心の繋がりに気づいたそうです。現在柳澤さんが力を入れている「魔法の教室」とは何か、そこに行き着くまでを伺いました。
【自分らしい仕事にたどり着くまで】長年、体に関する仕事をしてきたからこそわかる心の影響。潜在意識と顕在意識を知ることができる「魔法の教室」
もともとは、水泳インストラクターをしていました。その後、エステティシャンになり、整体をするように。今までは、「健康」を重視してスポーツを通して健康になってもらうということや体を触ったりしていました。
皆さんの体を触っているうちに、体だけでは解決しないことに興味を持ち、体は心とつながりがあると感じ、心理学を勉強し始めました。そして、セラピストにたどりついたんです。
セラピストとして、私の場合は、お客様の体を触った時に手から伝わったことをどういったところからその症状が出ているか、マッサージしながら、体から感じたことや伝わってくることを言葉にしてアドバイスと言う形でお伝えしています。体の声を聞いて、その方の抱えているものを掘り出しながら生活や共通して感じるもの、原因やきっかけなどをアドバイスするのがセラピストとしての役割です。
【独りで立つまで】「魔法の教室」は、心理学に基づいた、潜在意識と顕在意識の特徴とその使い方を伝える講座。
セラピストというと、少しスピリチュアル的なところがあり、そこを受け入れてもらえないという時期がありました。サロン勤務の中で、きれいになりたいというだけで来られる方もいて、エステで、まず体を触らせていただくのですが、その中で聞こえる体の声から、本当はこうしたらいいのにということが伝えられないというもどかしさを感じていました。
そこで、一からスタートしようと思って、サロン勤務とは別に独立してセラピストの活動を始めました。
今は、平日は、エステティシャンとしてサロン勤務をして、土日祝や月曜日は独自で心と体の講座などをしています。
エステティシャンとして、お客様と向き合う中で、心と身体のつながりから、心の状態がお顔にでるなと感じていて、潜在意識を知りました。「魔法の教室」は、自分が伝えたいと思ったことが体系的にわかりやすく伝えられる方法だったんです。
お客様が心を開いてただければ、心の話を聞くことができます。実際にお客様に出会うと、体だけでなく、心の話を聞くことが求めていると感じます。
講座として行っている「魔法の教室」では、心理学に基づいた、潜在意識と顕在意識の特徴とその使い方をお伝えしています。自分自身を大切にするということは、どういうことなのかがメインのお話しです。
【仕事の秘訣】続けるために「無理」をしない。自分の心の声を聴くことが大事。
一番は、「無理をしない」。自分が嫌だと思ったら無理をしない。できないことは、できないということだと思います。頑張るのが当たり前だと思っていたことがありました。でも、無理をすると、できなかったり、頑張れなかったり、続けられなかったりして、自己肯定感が下がってしまうことがあったので、今は、無理をしないということで、心と向き合いながら仕事をしています。
無理をしないための工夫として、私は、相談をすることにしています。現在、中学3年生、中1の男子、小1女子の母ですが、家族に、自分はこう思って、こうやりたいんだと伝えて相談し、協力をしてもらっています。
一日のタイムスケジュール
5:30 朝食、家事
8:00 学校送迎
9:00 出勤
10:00-17:00サロンワーク
18:00 帰宅 家のこと、ジムに行く
20:30- 夕食・お風呂
24:00 就寝
「これから何かをやってみたい」という方に伝えたいこと
「やりたい」とか「したい」と思うことがあった時は、やりましょう。諦める理由を並べるのは簡単だけど、やりたいことがあるなら、自分の気持ちに自分が応えてあげると、必ず叶えれます!諦める理由を探すなら頑張る理由を見つけて、何でもいいので、一歩でも踏み出して欲しいですね。