フリーランスで仕事をする人のためのスキルアップ講座。
講師は、MNキャリア主宰、キャリアコンサルタントの高橋紀子さん。
高橋さんのプロフィールはこちらから→「キャリアコンサルタント 高橋紀子」
夢をイメージさせる
見積もりを作成する前に実はとっても大事なポイントがあります。それではこちらのWebセミナーをご覧ください。
見積書テンプレート
いかがでしたか?
さて、見積もりを出してくださいと言われた時に多い質問が「金額をいくらにしたらいいかわからない」。
お金を出す人のお財布にあわせた金額を提示しないと受注にはつながりにくいというのが今までの経験から感じます。
だからといって、あまりにも安い金額だと仕事をする気持ちが萎えてしまいます。
安い金額でする場合は、「実績として出せる」「経験が積める」「そのあとにつながる可能性が高い」場合は、安くすることもあります。その場合でも、正規の値段の下にキャンペーン割引、モニター割引などとして値引きの金額とその理由がわかるように書くようにしています。
デザインやライティングの仕事の場合は、料金表に表示した金額をベースに最大限の見積もりを作成し、ヒアリングします。
その結果、その金額ならとすぐにオッケーを頂く場合もあるし、ちょっとその金額ではと言われる場合もあります。
ちょっとその金額ではと言われた場合は、提案した見積もりの中から別の代替案にすることで、安くすることができるかを検討し、提案します。例えば、最初の見積もりにライターさんへの記事作成が10記事だったものを5記事に減らすだったり、取材に行かない記事作成に変えたりなどです。提示している商品やサービスをそのまま値段を下げることは値崩れにつながるので避けています。
実際にやってみると割にあわないということもたくさん経験してきました。経験することで、なっとくいく適正金額がわかるようになることもあります。また、経験を積むことで、気持ち的に堂々と正規の値段を言えるようになってきます。
見積書テンプレート
WFCでも使用しているエクセルの見積もりをダウンロード出来るようにしました。ご利用ください。
■見積書テンプレート見積書テンプレート