プレミアム訪問保育 with me主宰 保育士 保育人材教育 藤村いづみさん
ご家族が仕事をしている間、ご自宅で知育あそびを中心に遊びながら保育をするという訪問保育をしています。ほかにも保育人材を養成する講座の講師などもやっております。
普段はおちゃめなところがとってもカワイイ印象なのに、保育のことになるとガラッとプロの顔になり熱く語る藤村さん。ご自身のいろいろな体験が仕事をするお母様たちの希望になっています。そんな藤村さんに仕事について語っていただきました。
【自分らしい仕事にたどり着くまで】仕事をしているお母さんたちの力になりたい
私は、もともと幼稚園の先生をしていたんです。その後、様々な教育現場で働きました。幼児教室の先生をしたあと、ご縁があって、児童養護施設で働くことに。虐待を受けたお子さんに接するなかで、私の教育感が変わりました。虐待のニュースは毎日あって、自分が関わることでなんとかできないかと思ったことがきっかけで、自分のやりたいことは保育だと再確認し、仕事をしているお母さん達の力にもなりたいと思って訪問保育をはじめました。
【独りで立つまで】ご縁は一期一会。出会った人と信頼関係を築いて自分を偽らない
個人事業主としてどうやっていくのかが、まったくわからなかったので、自分の夢をたくさんの人に伝えていました。創業スクールを紹介していただいたり、税理士さんに出会えたり、いつも周りの人に助けられてやってきました。家に伺って保育をするのは、お母さん達からしたら不安な人もいると思うんですが、起業する前から個人的に見てほしいと頼んでくださった方が、安心して次の方を紹介してくれて、だんだんお客様が広がっていきました。
また、幼児教室の時の知り合いや、たまたま、お店でかき氷を食べている時に隣の席のお子さんがぐずっているのをあやしてあげたらすぐに笑ってくれたご縁からということも。元同僚の方から「娘が子ども生んだからあなたに行ってほしい」とご縁をつないでいただいたこともあります。
普段の生活や生き方にも関わってくるのですが、一期一会を大切にしています。出会った人とは信頼関係を築いていけるように、自分を偽らず正直に生きるようにしています。わからないことは、わからない、教えてくださいと言うなど正直に生きる。そういったことに共感する人も、お仕事を頼んでくださるのかなと思っています。
【仕事の秘訣】保育という大きなくくりの中でいろいろな仕事をする
今は、訪問保育だけではなく、保育人材の養成や大人の保育研修の講師などもしています。保育という大きなくくりの中で、子どもから大人まで、いろいろな保育に関わっています。
一日のタイムスケジュール
6:00 起床・準備・出発
7:00-9:30 事務所で朝の訪問保育の準備・移動
9:30-12:00 午前の訪問保育。(その他講師等)
13:00-19:00 午後の訪問保育。(その他講師等)
19:00-24:00 帰宅・夕食・風呂・家事・仕事
24:00 就寝
「これから何かをやってみたい」という方に伝えたいこと
まず、動いてみることです。気になるところに見学に行ったり、情報収集だけでなく動いて人に会いにいったり。ポジティブな感覚でアンテナはることです。楽しんでいるといいことが不思議と入ってくるので、楽しんでやってくださいね。