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山下 友理子

ジュエリー作家

愛と調和 オンリーワンの女神ジュエリーyuricosmo主宰 ジュエリーデザイナー 山下友理子(やましたゆりこ)さん

天然石を使った人生の節目などに自分へのご褒美だったり、お守りとして持っていただける愛と調和 オンリーワンの女神ジュエリーyuricosmoを主宰し、ジュエリーデザイナーとして活動をしています。


ジュエリーデザイナーとして、NARA KICCOの立ち上げに大きく貢献した山下さん。伝統のべっ甲細工職人と若い女性に向けた新しいアプローチとして成功されました。ジュエリーデザイナーとしても人気の山下さんに仕事とデザインについてお聞きしました。

【自分らしい仕事にたどり着くまで】人と向き合って作っていく過程が楽しい。

子どもの頃から絵を描くのが好き、美しい物が好き、作るのが好きだったので、美術の大学に行きました。大学卒業後は、美容の仕事についていましたが、「やっぱり制作するのが好き」だと気づき退職し、ジュエリーの学校に行きました。自分の感性を生かして、美しい形をつくることを目指していたので、最初はアートという方向でしたね。自分の美しい形を表現していたいと、思っていましたから。だんだん欲しいという人が増えてきて、人と向き合って作っていくうちにそれが楽しくなってきました。いろいろな需要や要望が増えて制作するようになり、SNSやブログにアップしていくと、それを見た方から問い合わせなどをいただくようになりました。。

【独りで立つまで】与えてもらった成長の場で必死に応えていきました。

最初は手探りでアルバイトと掛け持ちをしながら経験を重ねていきました。出会ってくれるお客様一人ひとりと向き合って作っているうちにスキルが向上していきました。
その後、結婚・出産をして制作時間がなかなかとれない時期もありましたが、そんな時は主人に協力をしてもらいながら夜中にやったりしていました。やめるという選択肢はなかったので、できることをコツコツと少しずつ進めましたね。
そのうちに出会える方が応援してくれたり成長の場を与えてくれたりしたので、それに必死に応えていきました。
子どもが幼稚園に入ったのをきっかけに本格的にビジネスを学ぼうと思って勉強することにしました。細く長く続けていくことがコツだと思います。

【仕事の秘訣】人との出会いやご縁で成長する。自分を信じて大事にする。小さな芽を育てていく。

人との出会いやご縁で成長させてもらっていますので、出会いは大事にしています。今は、情報がたくさんあるので、迷うこともありますが、自分を信じ、自分を大事にすること、小さな芽を育てていくことが大事ですね。私は、「美しい形」を表現したり「感動した形」や「自分の人生を生きていく」という思いを忘れないようにしています。それを形にしていきたいと思います。

一日のタイムスケジュール

6:30 起床
6:30-8:30 家事・朝食準備、
8:30-9:00 子どもたちを保育園などへ送る
9:00-10:00メールなどのチェック
10:00-12:00 制作
12:00-17:00 昼食・制作や打合せ、仕入れなど
17:00-18:30 子どもを迎えに行く
18:30-20:00 夕飯準備・夕食
20:00-22:00 お風呂・家事など
22:00 こどもと一緒に就寝

「これから何かをやってみたい」という方に伝えたいこと

やりたいことは、口に出したり書き出したりして自分の外に出すことで、それの答えがやってくることがあります。思っているだけでなくて、何かを口にだすことが大事です。
家族がいるので、一人で突っ走るのではなく、話をして、協力してもらう体制を作ることも必要です。
子育て中で忙しく仕事をしている人もいますが、疲れてしまってやめてしまったら元も子もないと思います。
人とのご縁大事にして、あきらめないこと。しっかり睡眠をとって、無理しすぎないようにしてくだださいね。健康も大事ですよ。

プロフィール

山下 友理子

ジュエリー作家

山下 友理子

あなたの人生に愛と調和をもたらすオンリーワンの女神ジュエリーyuricosmo*として、オーダーメイドジュエリーの創作をしています。

WFCでは奈良べっ甲の池田工房さんの新ブランドNARA KICCOのお手伝いをさせていただきました。

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聞き手

栗本 恭子

代表取締役

栗本 恭子

フリーライター。
ウェブデザイナー。
なら子育てネットワーク元代表 現事務局長。
NPO法人パパちから応援隊理事。
1970 年東京生まれ。父親の転勤で幼少は静岡で育ち、短大入学時に家族で奈良在住に。卒業後生命保険会社の営業職に従事。結婚と同時に転職し、営業、事務の仕事を経て出産を機に退職、専業主婦に。長男を出産後、子育てサークルの運営に関わり、奈良市内の子育てサークルをつなぐ「なら子育てネットワーク」立上げメンバーとしてサークル支援に奔走。
同時にフリーライターとして在宅でテレワークを行う。リーマンショック後、仕事がなくなり専門学校に入り直す。卒業後Web デザイナーとして活動を始める。2014 年6 月女性起業支援・子育て女性支援を行う株式会社Women’sFuture Center を設立。JR 奈良駅徒歩2 分のところでキッズスペース付コワーキングスペースを運営。女性ネットワークを作り現在400 人以上の会員を要す。
2016 年女性起業家応援プロジェクトLED 関西。
ファイナリスト。3 児の母。

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