【自分らしい仕事にたどり着くまで】経験から自分の強みを生かしてパラレルキャリアを実践。

CAから派生して何ができるか考えた時に礼儀作法やおもてなしについて厳しく教えられたことが、自分の強みとして活かせると思いました。講師の仕事をどうやってしたらいいのかわからなかったので、マナー協会に行って資格をとり、そこから仕事を請けて実績を積んでいきました。
趣味ではじめたフラワーアレンジメンメントやテーブルコーディネート、アロマなど生活に密着するものを学び、資格を取得。
冠婚葬祭を教えるなかで、テーブルセッティングの知識に活かせるなど、フラワーアレンジメントもアロマも違う方向にいったように見えても結果として、どれも通ずるものがあり無駄にはなりませんでした。

【独りで立つまで】講師の繋がりの中でスキルや仕事のやり方を身に着けた

会社員としてフルタイムで仕事を続けられてこられたのは、両親のバックアップが大きかったです。長女の中学校入学を迎えるにあたり、思春期ということもあり、両親から全面的に子育てをするようにと言われました。これを機に正社員から契約社員に転換し、育児に携わる時間を作るようにしました。また、契約社員に転換した事で兼業ができるようになりました。まず、最初にした事は自分に何ができるのか、何がしたいのかを考えたことです。今までの経験や利点を活かせると思えたのがマナー講師の仕事でした。実際にマナー講師業界で仕事をしてみると会社員時代の後輩が先に活動していたり、新たな講師のつながりができたりと、刺激を受けることがたくさんありました。その方々にアドバイスをもらったりしながら講師としてのスキルや仕事のやり方を身につけていきました。

【仕事の秘訣】会った瞬間に早い段階で信頼を得る

仕事がマナー講師ですので、マナーはもちろん、短時間で相手の心を掴むことには力をいれています。早い段階で、相手から信頼が得られるような話だったり、視線の送り方、惹きつける笑顔がポイントです。
会った瞬間に早い段階で信頼を得ないとその先の話を聞いてもらうことはできません。

一日のタイムスケジュール

7:00　起床
7:00-8:00朝食作り
8:00-9:00 家族を見送り・準備
9:00-9:30　移動・電車の中で講座のレビューをする
9:30-13:00 教室に入室・講座準備・発声練習・講座
13:00-14:00昼食
14:00-17:00 移動、テキスト作成、打合せ、
17:00-19:00 夕食準備・家事等
19:00-20:00 夕食
20:00-24:00 テキスト作成・お風呂
24:00　就寝

「これから何かをやってみたい」という方に伝えたいこと

社会復帰したい方は、自分探しをして何が向いているかを見つけることが大事。自分ができること、自分がしたいことを客観的に考えてみることをオススメします。