こんにちは。訪問保育士をしている藤村いづみです。
みなさんは「保育」に興味はありますか?
時々子育て中のお母さんから「子育てが一段落したら保育士になりたい」と相談を受けることがあるのですが、同時に不安があるのが収入のこと。「保育を仕事にして食べていけますか?」とも聞かれます。
保育士の仕事で食べていけるかどうかは、職場やキャリア、家庭状況によって大きく異なるので一概には言えないのですが、ひとつ言いたいのは、子育てが一段落しちゃうその前に!興味がある今こそ!保育について学んでみてください!ということです。
私は保育士ですが、実は自分の子どもが生まれるまで3歳以下の子どもとほとんど接する事がありませんでした。学生時代の実習先でも就職先の幼稚園でもほとんど年中~年長児さんしか担当していなかったのです。
当時、私は考えていました。自分は多少なりとも「保育」について学んでいたのに乳幼児の育児がこんなにも大変だなんて、きっと世の中の多くの女性は出産後に本当に困っているのではないだろうか、と。
少しずつ大きくなっていくこどもの自我の成長を理解できずに苦しんだりイラだったり抑えこんだりしてしまう人もきっと多いはず。
「保育」の勉強は、今の子育てに活かすにもいつか仕事としても、きっと役に立つ事がたくさん詰まっていますよ。