昨年度、某県補助事業として、小学校の体験授業をすることになりました。5年生2クラス50名以上の児童達に「急須で淹れたお茶を飲んだことがある人!」と質問したところ、半数ほどが「飲んだことがない」との事!!次に「じゃあこれは?」とペットボトルのお茶を取り出すと、全員が「飲んだことがある」と!
急須がないご家庭もあり、その味を知らないという子ども達に、存分に味わって体験してもらう良い機会です
煎茶、玉露、ほうじ茶、玄米茶、抹茶、ウーロン茶、プーアル茶、紅茶、みんな同じ茶葉で、作り方によってかわるんだよ!との説明のあとに、用意した数種類のお茶を飲んでもらうと。。
圧倒的に多かった感想は「急須で淹れるお茶ってこんなに美味しいなんで知りませんでした」と感激する声でした
教室を出て行く時に「ありがとうございました」とニコニコ顔で満足そうな子ども達に触れ、
そうか!
知らないならその良さを伝える!!
ということの大切さを改めて感じました
大人でも子どもでも、知らないことに触れ、体験することで知る喜びはありますよね
せっかく素晴らしいおもてなしの心を持った日本に生まれたのだから、ワクワクしながら、日本文化の良さを体験できる機会をみなさんに感じてもらいたしですし、たくさんお伝えしていきたいです
さぁ、みんなで日本の良さを堂々と自慢しましょう!