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先週からTwitterで#Clubhouseのハッシュタグが目立つように。というわけで、早速、私も金曜日に「Clubhouse」に登録して、この土日にどっぷりやってみました。
まずはroomに入ろう
声のSNSと呼ばれているClubhouse。スマホのアプリでしか入れず、iPhoneのみ対応です。数日前からTwitterでは「招待してくれ〜」という投稿が増えていました。一人2枠までしか招待できないようです。たまたま、招待をしてもらうことがあり、早速、登録しました。
登録の方法って?(お世話になった峰川あゆみさんの動画がオススメYou Tubeで「クラブハウス女性起業家」で検索)
峰川あゆみさんのYou Tubeチャンネル→SNS攻略法満載なので超優良級 https://www.youtube.com/channel/UCL6g9fyjyIcI2qWD_57BARA
早速、roomに入ってみました。
roomは、座談会会場のようなものです。モデレーターと呼ばれる運営者、話ができるスピーカー、それを見ているオーディエンス(視聴者)で構成されています。roomに入ってすぐはオーディエンスという立場です。この時にスピーカーの人たちのマイクがオフになっているのに、自分のマイクのオフの仕方がわからず悩みますが、オーディエンスは発言できないので、デフォルトでマイクはオフになっています。
roomに入ったら手をあげよう
roomに入ったら右下に手のマークがあります。これを押すことで、そのroomの運営者に自分をスピーカーにしてほしいとアピールすることができます。スピーカーにするかしないかは、モデレーターしかできません。モデレーターは、マイクの横の白い四角のマークにスピーカー希望者がくると数字が表示されます。数字を押すとスピーカー希望者が表示され、名前の横のボタンを押すと希望者がスピーカーエリアに追加されます。
スピーカーになったら発言しよう
スピーカーになったらマイクをオフにしておきます。話をする順番が振られたり、または、発言するタイミングがきたらマイクをオンにして名前を名乗って、話の流れに沿う質問をします。運営者が話を進めやすいような質問をすると喜んでもらえます。スピーカーになったら自分の宣伝をするよりもこのroomをどうやって盛り上げようかということを考えて発言することがポイントのようです。
私は、2日目に松丸彗吾さんが登壇されているroomで子育ての話をしていたので、子育て支援者と3人の子どもを育てた経験をお伝えしました。このroomには、メンタリストDIGOさんも後から来られて一気に場がにぎやかになりました。
その後に松丸彗吾さんのTwitterでもメッセージを送らせていただいたらアクションしてもらいました。有名人とも距離が近いのがClubhoseのいいところです。黎明期なので有料級の講座がたくさん行われています。
まだ、Clubhoseのアルゴリズムは解明されていませんが、積極的に発言をするとアクティブユーザーとして認識されるようです。チャンスをつくってくれるroomには積極的に参加して、できたらモデレーターまで経験させてもらうと勉強になります。
モデレーターをしてみる
だんだんClubhouseの仕組みや使い方にもなれてきたら、モデレーターに挑戦してみることをおすすめします。モデレーターは、roomの上の方に緑のマークが付いている人たちです。一人でもできますが、オススメは「司会者」「あいづちを打つ人」「裏方」の3人がいるとオーディエンスへの充実したおもてなしができます。
roomに入ると一番上に表示されているのでフォローされやすい、話をする機会が多いので人柄を知ってもらいやすいなど、モデレーターをするといいことがいっぱいあります。Clubhouseのアルゴリズムでもroom を開設したり、モデレーターをするとよい評価につながるようです。
いろいろなroomを見ましたが、芸能人がいるroom以外で人気のあるroomは、モデレーターとスピーカーの会話量が多く、運営者のホスピタリティーがすごいと感じます。順番に話をする機会を作ったり、人と人をつなげるというClubhouseの目的をきちんと理解してroom運営を行っています。roomの中に時々、騒ぐ人が入ってくることがありますが、モデレーターはその人をブロックしたり、強制的にマイクをオフにすることが可能です。裏方の役割としては、スピーカー希望者の承認や使い方のわからない方へのフォローという仕事があります。
オススメのroom
4日間の中で、いろいろなroomに入りましたが、主催者のホスピタリティが半端なく、すごい経歴の方が集まっているのが、上記の嶺川あゆみさんが主催している「フォロワー増やしたい方♡インスタ女性のクラブハウス交流部屋」挙手制で誰でもスピーカーになれて、モデレーターにも挑戦できたりします。また、集まる人がすごい経歴の人が多く、海外に在住の人もいて、通常では知り合えないような人とつながることができ、話が聞けるのが魅力です。当面は毎日12時から開催されるので、一度、入ってみることをおすすめします。
roomを開催してみる
自分でroomを主催してみるとClubhouseの楽しさをより感じることができます。私は日曜日朝7時から「朝活」を開催してみました。参加者はすくなかったですが、世代の違う女性と「結婚と仕事」について深く話ができてよかったです。Roomを開催するときは、roomのタイトルに集まって欲しい人のキーワードを入れること、継続できる内容のものを考えておくといいみたいですね。モデラーは、そのテーマの専門家で明るく楽しくroomを一緒に盛り上げてくれる人にお願いするとよいようです。人をたくさん呼びたいならroomのタイトル、roomの概要に工夫は必要です。今は、「Clubhouseの使い方」「初心者歓迎」というキーワードが受けているようです。
roomの方向性としては、モデレーター中心に話を回すステージ型が、全員交流型の2つに分けられるようです。有名人でなければ交流型の方が受けています。
気づいたことまとめ
やってみて知ったこと気づいたことを一覧にしてまとめておきます。
・招待は2人まで
・iPhoneしか対応していない
・プロフィールを見られる機会が多いので、ここは力を入れて書いておいたほうがよい
・プロフィールはエリアをタップすると編集枠が表示される
・名前は日本語にしたほうが見つけてもらいやすい
・名前は写真下をクリックして「Add my creator」で編集できる。
・TwitterとInstagramのみ連携できる
・TwitterとInstagramもブランディングしておく必要がある
・TwitterとInstagramが爆伸びする
・自分の企画したroomはカレンダーマークを2回おすことで、フォームが表示される
・モデラーは3人いるのがベスト
・ホスピタリティが大事
・roomを企画したらしっかりとTwitterやFacebookで宣伝すること
・交流を楽しむこと