Photo Marche*IroMegri 代表 フォトグラファー・デザイナー平井由香(ひらいゆか)さん
出張撮影をメインにしたカメラマンとして主に家族撮影やカップルフォト、結婚式前撮りなどの撮影をしています。ロケーションフォト(スタジオ以外の場所での撮影)家族写真は、七五三、バースデーなどお客様が撮りたい場所でお撮りするので、撮影場所は相談して決めます。ほかにもオリジナルデザインでのアルバム制作も承っています。
ママさんフォトグラファーとして、イベントでの撮影もこなす平井さん。これから活動をステップアップさせていく女性起業家の方のためにプロフィール撮影会を開催。いいショットを貪欲に追求する姿にプロ根性をみました!そんな平井さんが今の仕事に出会って広げていかれるまでの話をお聞きしました。
【自分らしい仕事にたどり着くまで】ビジネスとしてカメラをやるマインドを育ててもらった
カメラは長く趣味でした。植物や景色、季節のものなどを主な被写体として撮影していましたが、子どもが生まれてからは、子どもばかり撮るようになりました。
古い一眼レフをもらったことを機に、さらにカメラが面白くなり、新しく何かをしようと思っていたらカメラマン起業セミナーの広告を見ました。知り合いが講師をしていたので安心して受講しました。
そこでは、カメラの知識というよりもビジネスマインドの作り方を学び、自信につながりました。同じようにカメラをビジネスでやりたい人が集まっていたので、今でも情報共有したり切磋琢磨したりと良い仲間となっています。人や家族の写真を撮るようになって、家族写真っていいものだと思うようになりました。たくさんの家族写真を残してそのかけがえのない時間の大切さを伝えていきたいですね。子育てが一段落→カメラの起業セミナー→飛び込んだら面白かった。
家族写真の良さを知ってほしいですね。家族の中で誰かが、撮影者のため、全員で撮ることが少ない場合があります。。
それはもったいない。親と一緒に写っている写真があると嬉しいものですよね子どもは一日一日成長しています。子どもと一緒にいる時間は少ないので、積極的に残して欲しい。そのかけがいのない大切な時間を多くの人に伝えていきたいと考えています。
【独りで立つまで】マッチングサイトで集客。知らない人に届ける。
起業セミナー終了後、SNSを使って、オープン記念でモニターを募集しました。撮らせてもらった写真をもとに違うところにアプローチをしました。
FBやInstagramで発信を習慣づけることと、撮ってほしいお客様とカメラマンつなげてくれるマッチングサイトを利用しています。今は、どんどん発信して知らない人に届くように活動しています。
【仕事の秘訣】写真を撮った人をまず、自分のファンに。まずは、撮ってもらいたいという写真を取ること。
コミュニケーションを一番大事にしています。どんな写真を撮ってほしいか明確にお聞きします。子どもは特に知らない人のカメラは怖いもの。まずは写真よりもコミュニケーションをとることに集中します。大人でも初対面だと緊張するので、心を開いてもらうために日常会話から始めます。その場を楽しむこと、楽しい時間にすることで、自然と笑顔が増えていきます。
写真を撮った人をまず、自分のファンに。まずは、撮ってもらいたいという写真を撮ること。いい写真が撮れたら発信して、多くの人に見てもらいます。それを繰り返すことが大事ですね。
自然の中での撮影は、いい光と場所を探しながら撮ります。雨じゃない限りは撮ります。周りの景色よりも笑顔が一番。現場で楽しく撮れたら晴れやかな写真になります。人の記憶って楽しいことが残るので楽しいことに徹すると、天気の事はあまり関係がなくなります。
なので、天候の関係で屋内に変更する場合も「外で撮れなかったけど、かえって良かったかも」と言ってもらうことが多いですね。
一日のタイムスケジュール
6:00 起床
6:00-9:00 朝食・家事
9:00-10:00 移動
10:00-11:00 撮影
11:00-12:00 移動
12:00-13:00 昼食・移動
13:00-17:00 子どもの相手
17:00-19:30 晩ごはん
19:30-21:00 子どもを寝かしつけ
21:00-24:00 パソコン作業
24:00 就寝
「これから何かをやってみたい」という方に伝えたいこと
やってみたいと思ったことにはチャレンジしてみて。こんなことをやってみたいと思ったことがあるなら何かアクションを起こすと何かが返ってくる。どうせ無理だしなと思わずにやってみて欲しいですね。