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「コミュニティの時代」だからこそマインドワーク®が必要なわけ


「女性が活躍できる環境と仕組みつくる」を理念に掲げ、400名以上のフリーランス女性のネットワークをつくり、女性起業支援、子育て女性支援を行っています。
起業相談から就業相談まで、毎月たくさんの女性の相談が寄せられます。

その中には、既存の会社組織では、自分自身の力を発揮することができず、起業という形でフリーランスを目指す人も登録してくださいます。

  1. WFCの持っているリソースをもっと生かした事業の形を見つけたい
  2. 今までやってきたことを整理して、次のステップに進みたい
  3. 会社としてきちんとしていきたい
  4. 組織をきちんとつくりたい

と思っていた時に、あらためて濱田恭子さんのマインドワーク®を知りフォーカライザーを受講することにしました。


「コミュニティ時代」ってどういうこと?
新しい働き方の時代が始まっている
マインドワーク®がこれからの時代に必要とされるわけ
起業に生かすマインドワーク®
潜在意識ってすごいと思った体験
まとめ


「コミュニティ時代」ってどういうこと?

世の中がものすごい勢いで変わってきていると感じています。

  • 百貨店や店舗で物が売れない。一方で、Creemaやメルカリなど誰でも販売ができるようになった。
  • 子どもたちがテレビを見なくなった。You Tubeがメディアの中心に。
  • 約70世帯ある自治会に小学生以下の子どものいる世帯が4件だけ。独居老人が増えた。
  • 今年の奈良市の成人式対象者は約3000人。2019年に生まれた子どもは約2000人。
  • 近所に空き家が増えた。

キンコンの西野さんやメンタリストDAIGOさんなどオンラインサロンが増えて、そこでいろいろな仕事が発生したり、物がYou TubeやSNSから売れるようになったりしています。また、Amazonなどの通販では「口コミ」情報が購買意欲に大きく作用します。

テレビや雑誌、新聞などのマスメディアが縮小し、個人が発信して作るオウンドメディアがどんどん広がり、YouTuberが職業として社会的認知がなされ、人との繋がりが感じられるコミュニティの中で経済活動が行われるようになってきました。

実際にサラリーマンは「会社」というコミュニティだけで終わっていたものが、副業オッケーの会社が出てきて、+αのコミュニティに所属して活動をする人が続出しています。近い未来は小さなテーマ性を持った複数の「コミュニティ」が台頭し、人々はいくつものコミュニティに所属し、自分らしい暮らし方を模索していく「コミュニティ」時代になると予想しています。

新しい働き方の時代が始まっている

2019年は、まさに「副業」「サイドビジネス」元年でした。身近なところでは、生駒市で公務員の「副業」が許可されました。多くの大手企業でもサラリーマンの「副業」が認められ、サイドビジネス系のYouTuberが人気になりました。

女性の就業率も日本全国で約70%となり、最下位の奈良でも64%となっています。三条通りにあるコンビニや薬局では、海外からきた人たちが普通に働いています。
在宅ワーク、リモートワーク、サードプレイスというキーワードも馴染んできましたね。

先日、政府は「70歳まで働こう」という法案を提出することを決めたようです。

WFCでも、今までのデザインやライティング以外にも企業様から外注で事務のアウトソーシングの話がきたりと時代が変わってきています。

これからは、組織に縛られずに世代も性別も国や地域も超えて、いろいろな人と組んで仕事をしていく時代に突入していきます。

マインドワーク®がこれからの時代に必要とされるわけ


昨年、センセーショナルなニュースだったのが中学校の先生による先生へのいじめ。動画も公開されていました。パワハラやモラハラなど大人の世界、会社の中でも人間関係が原因で仕事がしづらい環境を強いられている人もいます。

一方で、副業も含め、フリーランスで働く人が職業全体の30%を超えるようになってきました。WFCも多くの女性がチームを組んで日々プロジェクトを進行しています。

これからは、「何ができるか」ではなく、「どんな人なのか」という人間性が重要視されてきます。実際に新卒採用では、人事は、普段のSNSの発信などをチェックして、人間性を見ていると言われています。ぶれない自分だったり、違いを受け入れてお互いを認め合える強調性が仕事をする上で必要なスキルとなってきます。

マインドワーク®は、心理学にもとづいたコミュニケーションスキルのワークです。他者だけでなく、自分自身のコミュニケーションを深めることで、ぶれない自分に成長し、他者を受入れ、より自発的に行動できるようになります。

濱田さんは、マインドワーク®は、地図のようなものと言います。「どこに行きたいかという答えは自分の中にある。その行く方法をわかりやすくしているのがマインドワーク®だ」と。何度も繰り返すことで自分自身の本当に進みたい道を進むことができます。マインドワーク®のスキルは、他者とのコミュニケーションの中でも使うことができ、より信頼関係を深めた人間関係を築くことができるのです。

コミュニティの中で経済活動が行われていくこれからの世界では、より他者との関わりというものが濃密になってきます。その中で「ぶれない自分」「他者との差異を認めて信頼関係を築く」ことが大事になっていくのです。

起業に生かすマインドワーク®

マインドワーク®のフォーカライザー講習には、全国から受講生が集まってきます。先日のクラスでは、岐阜、北海道、大阪、名古屋、奈良、香川のメンバーと一緒でした。

皆さん、それぞれの課題を抱えての受講。私の場合は、組織づくり。サロン開設を目指している人は、お客様との信頼関係の築き方。仕事を飛躍させるためのチームビルディングや自分自身の内観の整理など、理由はそれぞれです。

起業するなかで必要なのが、「何のためにやるのか」「誰を幸せにするのか」という理念に近いもの。そこが言語化できないと人に共感を得ることができません。また、必ず壁にぶち当たる中で、乗り越えていくことができないんです。

時には、「何のためにやるのか」「誰を幸せにするのか」という理念が重くて苦しくなるときがあります。自分の気持がくじけそうになるのです。そんな時はマインドワーク®の質問で、自分は何をやりたいのかを掘り下げて本当の自分を見つけることで、次に進めるようになります。

先日の講習では、質問から自分の潜在意識の奥にある本当の言葉を引き出すワークを体験しました。「書く」「話す」「聞く」を繰り返す中で表面の皮が少しずつ剥がれていく感じです。何度も同じことをするなかで、ひょいっと自分の中にストンと落ちる言葉がでてくるんです。

潜在意識ってすごいと思った体験

マインドワーク®を学ぶようになってから不思議なことがたくさん起きています。

  1. 仕事をする上で事業を一緒に作れるパートナーが欲しいと思っていたら2回目の受講後に具体化した
  2. 「お金がない」という思考から「お金が回っていてやりくりできているのでオッケー」という思考に変えたらステージが上がる人との出会いや大きな仕事の話が入ってきた

今、私は「一流のメンバーと地域の中で楽しくたくさんの仕事をしていきたい」と考えています。それをどんな形で実現するのか、思考が実現に向けて動きだしました。きっとこれも近いうちに答えが見つかると思います。

まとめ

マインドワーク®は、安全に心に働きかけ、心の中の負の思考をプラスの思考に書きかえることができます。なりたい自分になる、本当の自分の心を知るための心理学に基づいたワークなので、学校の授業で取り入れてもおかしくない知識です。

濱田さんの「コンビニのように近所でマインドワーク®が気軽に学べる世の中に」が実現したらもっと世の中の行き詰まったものが打開できていくのではと思いました。
これからの時代に必要とされるスキルだと思います。

この記事の投稿者

栗本 恭子

代表取締役

栗本 恭子

フリーライター。
ウェブデザイナー。
なら子育てネットワーク元代表 現事務局長。
NPO法人パパちから応援隊理事。
1970 年東京生まれ。父親の転勤で幼少は静岡で育ち、短大入学時に家族で奈良在住に。卒業後生命保険会社の営業職に従事。結婚と同時に転職し、営業、事務の仕事を経て出産を機に退職、専業主婦に。長男を出産後、子育てサークルの運営に関わり、奈良市内の子育てサークルをつなぐ「なら子育てネットワーク」立上げメンバーとしてサークル支援に奔走。
同時にフリーライターとして在宅でテレワークを行う。リーマンショック後、仕事がなくなり専門学校に入り直す。卒業後Web デザイナーとして活動を始める。2014 年6 月女性起業支援・子育て女性支援を行う株式会社Women’sFuture Center を設立。JR 奈良駅徒歩2 分のところでキッズスペース付コワーキングスペースを運営。女性ネットワークを作り現在400 人以上の会員を要す。
2016 年女性起業家応援プロジェクトLED 関西。
ファイナリスト。3 児の母。

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