働く女性ための情報メディア「Bloom」では、在宅ワークでお仕事する女性やフリーランスでお仕事する女性に向けた情報を発信しています。
今回は、たくさんの人が使っているInstagramを使ったプロモーションをすることになったので、その奮闘記を記録していきたいと思います。
王寺マルシェをオンライン化 1回目の失敗から学んだこと
2020年コロナ渦の中、王寺町から事業委託をうけてWFCで進めている女性活躍推進事業「王寺ミラクル100」も打撃を受けました。1000人以上の集客がある「王寺マルシェ」の開催ができなくなったのです。
ハンドメイド作家のお店「ichigo」も4月、5月は休業を余儀なくされました。
6月からオープンしましたが、先行きの見えない状況の中で、人が蜜にあつまる可能性のある「王寺マルシェ」の開催は難しい状況でした。
王寺マルシェは、ichigoの出店者さんの認知を広げたり、お客様と出店者さんの接点をつくり、今後の事業展開の後押しになるようにという思いでしています。
ichigoのある地域交流センターもほとんど人がこなくなり、全体の売上は下がっていきました。ラッキーだったのは、ちょうど4月から出店料を下げていたことと、雪丸茶屋さんと連携して、サテライトichigoで販売先が広がっていたこと、雪丸オリジナル商品の受注が入り出店者で協力して制作することで売上に繋げることができました。
王寺町の担当者の方も知恵をしぼっていただき企画を提案いただきました。そんなみんなが一致団結して努力する中でアマビエや買い物バックの企画がメディアで取り上げられて、それを目当てにお客様も徐々に戻ってきてくれました。
とはいえ、蜜になることが予想される王寺マルシェは開催できません。その頃にZOOMを使ったオンラインマルシェを開催する団体がでてきました。いくつかのマルシェに参加をして、
「とりあえず、オンラインでやってみよう!」
ということで、ichigo出店者メンバーと2020年10月4日に開催しました。内容は以下の通りです。
- BASEで王寺マルシェのネットショップを作った
- 当日はZOOMで作家さんたちと話ができる環境を用意した
- Facebook、InstagramでZOOMにきてもらうように広告配信を行った
それまでの準備は本当に大変でした。まず、ichigo出店者さんとZOOMの勉強会を開催。お客様用のマニュアルも作成し、ホームページに掲載。王寺町の担当者の方にも参加いただきながらテストを行いました。
さて、当日にZOOMに参加いただいたのは、14人と寂しい結果でした。ただ、遠いところでは石川県や九州から購入がありインターネットの良さを実感しました。
終了後の反省会では、「ZOOMが難しい」というご意見が多かったです。一方でインターネット販売の可能性も感じました。
Instagramに絞ったわけ
1回目のマルシェの反省をいかして、みんなが使い慣れているツールを使おうということになりました。そこで、ハンドメイドと相性のよいInstagramを使うことになりました。
今年は、Instagramの配信を2日に1回は行っており、反響もあがってきています。
1回目のマルシェでかけた広告では、1週間でFacebookのリーチ数が2097なのに対してInstagramは1.5万だったんです。Instagramのいいね数も1週間で246もいただきました。
というわけで、2回目の王寺マルシェオンラインは、Instagramに絞って発信をしていこうということになりました。
InstagramLIVEのやり方について調べてみた
でも、Instagramを使ってどうやってお客様とコミュニケーションをとるんだろうと思っていたところ、どうやらInstagramLIVEがあるということがわかりました。
ここ最近は、身近な人がどんどんInstagramLIVEをするようになってきました。
調べてみたところ、Instagramのストーリーズのエリアの中にLIVEというボタンがあって、そこをクリックするとLIVE配信ができるようです。
ということで、2021年1月6日14時から王寺マルシェオンラインのテスト配信でInstagramLIVE配信をしてみたいと思います。
また、結果を共有していきたいと思います。
王寺マルシェオンラインは、2021年1月10日〜2月14日に特別にショップがオープンされます。
リアルichigo店舗にはない作家さんの作品もたくさん販売しています。
また、期間中は、InstagramでのLIVE配信や作家さんの動画配信もあります。
ぜひ、ichigoのInstagramをフォローしてくださいね。下記のQRコードまたは、クリックでInstagramがフォローできます。