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「思考整理」をして柔軟な発想の転換が必要に


「女性が活躍できる環境と仕組みつくる」を理念に掲げ、400名以上のフリーランス女性のネットワークをつくり、女性起業支援、子育て女性支援を行っています。
起業相談から就業相談まで、毎月たくさんの女性の相談が寄せられます。

その中には、既存の会社組織では、自分自身の力を発揮することができず、起業という形でフリーランスを目指す人も登録してくださいます。

WFCの持っているリソースをもっと生かした事業の形を見つけたい
今までやってきたことを整理して、次のステップに進みたい
会社としてきちんとしていきたい
組織をきちんとつくりたい
と思っていた時に、あらためて濱田恭子さんのマインドワーク®を知りフォーカライザーを受講することにしました。


「できない」と思っていたオンライン講座
新しいアイデアに出会うには
「強い人」が生き残るのではない「変化できる人」が生き残る
これからの講師に求められるマインドワークというスキル


「できない」と思っていたオンライン講座

緊急事態宣言が出され、人と会うこと事態が難しいと感じる状況です。WFCの会員さんから辛い思いや不安抱えている人も多いと思います。私もこの先どうなるのか不安に押しつぶされそうになります。

「乗り越えられない試練は与えない」
「全ての現象に意味がある」

心のなかでそんなふうに念じながら不安と戦っています。

それにしても、人との交流が絶たれるという今回の「新型コロナウィルス」という災害は一体未来にどのような意味をもたらすのでしょうか?
なかなか進まなかったIT化やテレワークが急激に進んでいます。

子どもが入学する中学では、ITを使った授業の準備が急ピッチで進められています。
企業もどんどんテレワークを進めていて、弊社のプロジェクト方式で仕事を進める方法を知りたいと、中小企業の経営者の方から質問をお受けすることも増えました。

昨年より受講していたマインドワーク®フォーカライザー講座は、「学ぶ」「書く」「話す」をワークの基本とするため、実際に会っての講座でした。北海道や四国からの受講生が大阪に集まって研修を受けていました。

今は、移動することも厳しい状況の中、マインドワーク協会では、急遽、オンライン講座に全てを切り替えることになりました。
フォーカライザー講座は、1講座5時間の講座です。

コロナになる前には、オンラインで講座ができるとは、思いもしなかったと日本マインドワーク協会理事長の濱田恭子さんは語ります。
「思考整理をして、視点を変えることで人生を切り開くことを教えているマインドワークなのだからできないことはない」と急ピッチでオンライン講座の準備を進めたそうです。

今日は、無事に5時間の講座に誰一人、欠席することなく最後まで講座を受講することができました。
マインドワークの特徴であるグループワークもしっかりとできました。

新しいアイデアに出会うには

今回のようにいつなんどき、災害にあうかはわかりません。緊急の事態は今後もいろいろとあるでしょう。その中で、アイデアを出し合って、実行していくことが必要です。

新しいアイデアを出すには「思考整理」が有効的です。アイデアは、今までの経験や学んだ知識やスキルがいい感じに重なり合って、閃くものです。

マインドワーク協会では、音響一人芝居のチャリティー公演もオンラインで行うというからビックリです。
飲食店以上にエンターテイメント業界が打撃を受けています。軒並みエンタメの中止が報道されるなか、「鏡の法則」の一人芝居をオンライン公演。これには、全国の先輩フォーカライザーの方々が力を合わせて公演に向けて準備をされています。

エンターテイメントの世界が本当に元気がない。その中でこのような挑戦をすることで、勇気をもらったり、頑張ろうという気持ちになってくれたらと実現する運びになったそう。

「強い人」が生き残るのではない「変化できる人」が生き残る

コロナの経済的影響は深刻です。急速な意識改革を進めなければいけない状況にきています。母親は子どもを含め家族を守らなければいけません。

「命」と「経済」どちらも深刻な状況の中で、何が正解なのかわからなく、不安が募ります。

苦渋の選択で、休業を決めたホテルや飲食店も多数。倒産という言葉も他人ごとではありません。

思考整理をして、どんどん急速に進む今に飲み込まれないように、変化する時代にあわせて変わっていけるように集中してアイデアを出して、素早く変化していけるように考え進めることが必要です。

そんな中、今日は、マインドワークフォーカライザーとして、誰に何を伝えたいのかを考えました。
私は、働く人が楽しく働ける環境を作りたいという思いがあります。そのために企業とフリーランスのマッチング事業や、子育て中のママさんたちが在宅ワークで仕事ができる環境を作ったり、企業の人材育成の研修などを行ってきました。

「蔵の財より身の財すぐれたり。身の財より心の財第一なり」

心こそ大切。命を優先すること。家族を守ること。心と体が健康であれば何でもできるはずです。

これからの講師に求められるマインドワークというスキル

マインドワークでは、常に自分がどうしたいのか、何を大事にしたいのかなど自分との対話が求められます。これは、自分自身の在り方が定まっていなければ、行動を変えることができないからです。次に進むことが難しいのです。

マインドワークとは、思考整理をし、自分や他者とのコミュニケーションを円滑にするための心理学に基づいた心のワークです。
傾聴やコミュニケーションのスキルを身につけることができます。これからの講師は、自分が持っているスキルをただ教えていけばいいわけではありません。

言われたことをやるだけの講師は選ばれないのです。
従業員や経営者の方の目指す未来に寄り添った提案ができる講師がこれからの時代は必要です。

マインドワークの思考整理とコミュニケーションスキルは、クライアントが潜在的に必要としていることを、言語化できるスキルです。つまり、クライアントから「自分のやりたかったことは、そのことなんです」と言ってもらえるスキルになります。

WFCでは、「必要とされる講師」を育成していくプロジェクトを始めます。

鏡の法則

4月28日に行われる音響一人芝居「鏡の法則」
詳細は、画像をクリックするとホームページへ飛びます。

この記事の投稿者

栗本 恭子

代表取締役

栗本 恭子

フリーライター。
ウェブデザイナー。
なら子育てネットワーク元代表 現事務局長。
NPO法人パパちから応援隊理事。
1970 年東京生まれ。父親の転勤で幼少は静岡で育ち、短大入学時に家族で奈良在住に。卒業後生命保険会社の営業職に従事。結婚と同時に転職し、営業、事務の仕事を経て出産を機に退職、専業主婦に。長男を出産後、子育てサークルの運営に関わり、奈良市内の子育てサークルをつなぐ「なら子育てネットワーク」立上げメンバーとしてサークル支援に奔走。
同時にフリーライターとして在宅でテレワークを行う。リーマンショック後、仕事がなくなり専門学校に入り直す。卒業後Web デザイナーとして活動を始める。2014 年6 月女性起業支援・子育て女性支援を行う株式会社Women’sFuture Center を設立。JR 奈良駅徒歩2 分のところでキッズスペース付コワーキングスペースを運営。女性ネットワークを作り現在400 人以上の会員を要す。
2016 年女性起業家応援プロジェクトLED 関西。
ファイナリスト。3 児の母。

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